はい、スキンケアに気を使わなくても肌が綺麗な人が羨ましくてたまらない佐藤です。
今回はあまり男の人がやらないけど絶対にやるべきなスキンケアを紹介します。
メンズでもクレンジングを
それはクレンジングです。
クレンジングと聞くと、女性がメイクを落とすためのものというイメージがかなり強いですが、実はメイクをしていない男性にも非常に効果的なスキンケアです。
私自身、毛穴やそばかすなどの悩みがあり、決して肌が綺麗とは言えないですが、クレンジングをし始めたことによって肌が明るくなり滑らかになったと実感しました。
では実際クレンジングにはどういう効果があるか見ていきましょう。
油性汚れを落とす
洗顔料は誰でも使っているかと思いますが、洗顔料は水性の汚れしか落とせません。対してクレンジングは油性の汚れを落としてくれます。
メイクをしない男性にとっては必要ないかと思われがちですが、普段生活する中でたくさんの油性の汚れが顔についてしまっているのです。
油性の汚れには以下のようなものがあります。
- 日焼け止め
- 車の排気ガス
- ワックスなどの整髪料
- 皮脂
一例にすぎませんが、これを見るだけでも男性がクレンジングを使う十分な理由になりますね。
ではインドア派で普段から部屋を出ない人は、使わなくていいかというと、そうではありません。ぜひ使ってください。
その理由は4つ目にある皮脂です。男性は女性よりも約2倍皮脂の分泌量が多いと言われていますので、しっかりと皮脂を落として肌を清潔に保ちましょう。
角質によるくすみを落とせる
顔についた汚れをしっかり落とさないと、肌のターンオーバー（生まれ変わり）が乱れて角質がたまってしまいくすみの原因になります。
クレンジングはその角質を柔らかくし汚れと一緒に落としてくれるので、くすみを落とし防いでくれます。
私が肌が明るくなったと実感したのはこのためですね。
毛穴の汚れを落とし、ニキビ予防になる
先ほども言ったように男性は女性よりも皮脂の分泌量が多いです。皮脂が多いと毛穴が詰まってしまってニキビの原因であるアクネ菌が増殖し、ニキビが出来やすくなってしまいます。
皮脂は油性汚れなので洗顔料で落とそうと思ったら何度か洗顔したり、ごしごしと強く洗ったりする必要がありますが、それは肌に大きな負担となりますので絶対にやめましょう。
同じ油分が含まれるクレンジングでしっかり皮脂汚れと馴染ませ洗い流せば、ニキビを防ぐことができます。
では次にクレンジングの種類を見ていきましょう。自分に合ったものを選ぶとより効果的です。
クレンジングの種類
クレンジングの種類は大きく分けて6つあります。
- クレンジングオイル
- クレンジングリキッド
- クレンジングバーム
- クレンジングジェル
- クレンジングクリーム
- クレンジングミルク
それぞれ性質とどんな人に合っているの見ていきましょう。
さらにおすすめの商品ではデパコス系と、比較的安価に購入できるプチプラ系の2種類置いておくので、クレンジング使ったことないよっていう方は、まずプチプラから試してみて自分の肌に合ったものを見つけるといいかもしれません。
１.クレンジングオイル
| 洗浄力 | かなり高め |
| 肌への負担 | 強い |
| こんな人におすすめ | ・しっかりメイクする人 ・オイリー肌の人 ・ホワイトヘッド、ブラックヘッドが気になる人 |
クレンジングオイルはメイクや皮脂汚れを浮かせる油分、界面活性剤の量が多く、洗浄力の高さはトップクラス。
私は毛穴の汚れや鼻の角栓（ホワイトヘッド）などが気になるためこのタイプを使用していますが、オイルをつけて肌に馴染ませていると汚れも一緒に落ちているのが明らかに分かるほどです。
ただ洗浄力が高いということは皮脂が多く奪われるということですので、乾燥肌や敏感肌の方は避けた方がいいかもしれません。
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2.クレンジングリキッド（クレンジングウォーター）
| 洗浄力 | 高め |
| 肌への負担 | 中～強い |
| こんな人におすすめ | ・しっかりメイクする人 ・オイリー肌、混合肌の人 |
クレンジングリキッドはオイルフリーで油分ではなく界面活性剤で汚れを落とすため、クレンジングオイルよりはべた付きにくく汚れもしっかり落としてくれます。
ただクレンジングリキッドはサラサラしているためコットンを使ってつけた方がいいので、その摩擦が少し肌の負担になってしまうかもしれません。
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3.クレンジングバーム
| 洗浄力 | 中～高め |
| 肌への負担 | 中 |
| こんな人におすすめ | ・しっかりメイク、薄めメイクの人 ・混合肌・乾燥肌の人 |
クレンジングバームは固形状のもので、手に取ると体温でオイル状になります。
油性成分で汚れを落とすことができます。クレンジングオイルに比べて洗浄力は劣るものの、洗い上りはしっとりとしていて、感想やツッパリ感を抑えることができます。
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4.クレンジングジェル
| 洗浄力 | 中 |
| 肌への負担 | 中 |
| こんな人におすすめ | ・薄めメイクの人 ・オイリー肌、混合肌の人 |
クレンジングジェルはその名の通り、ジェルタイプのクレンジングです。ジェル特有のトロっとしたテクスチャーで肌への馴染みが良く伸ばしやすいです。なめらかな使い心地で摩擦による肌への刺激は抑えられます。
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5.クレンジングクリーム
| 洗浄力 | 低め～中 |
| 肌への負担 | やや弱い |
| こんな人におすすめ | ・薄めメイクの人 ・乾燥肌、敏感肌の人 |
クレンジングクリームは油分と界面活性剤のバランスが良く、乾燥しにくく肌への負担も弱いので、乾燥肌や敏感肌の人におすすめです。
その分少し洗浄力は落ちますが、使用方法にマッサージをするようにと書いてあったりするのでちゃんと使用すれは十分汚れを落とすことができます。
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6.ミルククレンジング
| 洗浄力 | 低め |
| 肌への負担 | 弱い |
| こんな人におすすめ | ・薄めメイクの人 ・乾燥肌、敏感肌の人 ・とにかく肌への負担をなくしたい人 |
ミルククレンジングはクレンジングの中でもとくに肌への負担が低い種類です。
クリータイプよりも水分の配合率が高いため、肌に潤いを残すような洗い上りです。
洗浄力は低めですが、肌への負担を極力抑えたい方におすすめです。
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まとめ
どうしても洗浄力と肌への負担はセットになってしまいますが、クレンジングはメイク以外にも普段の生活の中で付く油性の汚れを落としてくれるため、男性でも絶対にやっておきたいスキンケアです。
自分がどんな肌か分からない人はコスメショップに行ってビューティーアドバイザー（BA）さんなどからアドバイスをもらったり肌測定をしてもらうことが一番いいです。
でもやはり男性では行きにくいと思いますので、肌への負担が弱いものから試していき、自分に合ったクレンジングを見つけてみてください。