私が世界で一番好きな音楽家、「久石譲」
久石譲を知らない方でも、彼の生み出した音楽は必ずどこかで耳にしたことがあるほど、我々日本人には馴染み深い存在です。
久石譲と言えば「ジブリ音楽」といった印象を持つ方も多いかと思いますが、実はジブリ音楽以外にもたくさんの名曲を世に送り出しているんです。
今回はジブリ音楽も含め、数々の久石譲の名曲たちをご紹介します。
目次
Summer
久石譲と言ったらこの「Summer」
日本人なら誰でも一度は耳にしたことがあるはずです。
この曲を聴くと日本の古き良き夏の風景が鮮明に思い浮かぶことでしょう。
北野武監督、主演の映画「菊次郎の夏」という映画のテーマ曲になっているので、曲を好きになったら映画も観てみてはいかがでしょうか?どこか遠い記憶にあるような、懐かしくもちょっぴり切ない夏休みのお話です。
Asian Dream Song
「Asian Dream Song」は長野パラリンピック冬季大会のテーマ曲です。フィギュアスケートの羽生弓弦選手がフリープログラムの曲としても使用したことで知っている方もいるかもしれません。
知らなかった方はぜひ一度聴いてみてください。
とにかく壮大。
私の好きな曲の中でもトップを争うほどに好きな曲で、何度聴いても決まって最後の盛り上がりのところでウルっときてしまいます。これは本当に聴いてほしいです。
Oriental Wind
「Oriental Wind」は伊右衛門のお茶のCMで使われた曲なので、かなりの方が聴いたことがあるのではないでしょうか?
でもCMだけしか聴いたことがないなんてもったいないです。
曲にしっかりと起承転結がありとても壮大な曲なので、ぜひ一度フルで聴いてみてください。
人生のメリーゴーランド
「人生のメリーゴーランド」はジブリ作品の「ハウルの動く城」でお馴染みの曲です。
弾むようなメロディーなのに胸を締め付けられるような切なさもあって本当に素敵な曲です。
天地明察
「天地明察」は沖方丁原作、岡田准一主演の同名の映画、「天地明察」のテーマ曲です。
江戸時代に天体の謎に挑み、日本独自の暦を作るという壮大な内容にピッタリな曲です。
サビではまさに宇宙が広がるよう。容赦なく琴線に触れてきます。
アシタカ聶記(もののけ姫組曲)
「アシタカ聶記」はジブリ作品の「もののけ姫」の曲です。動画のもののけ姫組曲の中で一番最初の曲です。
もののけ姫の世界観に非常にマッチしている奥行きのある壮大な曲で鳥肌が止まりません。
ジブリ音楽の中では一番好きな曲で、そんなこの曲を今年の5月にコンサートで聴ける予定だったのですが3日前にコロナの緊急事態宣言が出て中止になってしまって泣きました。
アシタカとサン
「アシタカとサン」はこちらも「もののけ姫」の曲です。
ピアノの音色がとても優しく美しい、ずっと浸っていたくなるそんな曲ですが、素晴らしい物語が終わってしまうという寂しさも感じてしまいます。
Spring
「Spring」はSummerと同じく季節の名前が付いた曲です。
聴いたことがある人はあまりいないかもしれませんが、出会いと別れの季節である春の、暖かくもあり切ない雰囲気を美しいピアノのメロディーで表現しているかの様です。
ここまで来たらWintterとAutumnって曲も作ってもらいたいですね。
For You
「For You」は「水の旅人 侍KIDS」という映画に使われた曲だそうです。
映画自体はよく知りませんが、心が浄化されるようなとても素敵な曲です。
Ikaros
「Ikaros」は東ハトのキャラメルコーンのCMに使われていた曲だそうです。
家を飛び出して駆けていきたくなるような楽しい曲になっています。
天気のいい日、散歩している時にかけたいですね。
World Dreams
「World Dreams」は初めて聴いたのにどこか懐かしさを感じさせてくれる、そんな曲です。
とにかく胸にくる、ジーンとくる。うまく言えないですが曲名の通り、人々の願いを乗せたような曲。
あの夏へ(One Summer’s Day)
「あの夏へ」はジブリ作品「千と千尋の神隠し」の曲です。
まさにジブリ映画に久石譲ありといったような、この曲を聴くだけで映画の場面が鮮明に浮かび上がってきます。
風の通り道
「風の通り道」はジブリ作品の「となりのトトロ」の曲です。
YouTubeのコメントで思わず感心したものが、「これはもう音楽っていうか景色」
まさにその通りで誇張抜きで景色です。ぜひ曲だけを聴いてみて実感してみてください。
cinema nostalgia
「cinema nostalgia」は映写機を回すおじさんを覚えている方もいるかと思いますが、金曜ロードショーのテーマ曲です。
実はそんな曲も久石譲でした。
改めてもう一度聴き、当時の映画の思い出に浸ってみてはいかがでしょうか。
海の見える街
「海の見える街」はジブリ作品「魔女の宅急便」の曲です。
美しいメロディーだけでなくどこか爽快感を感じます。
朝目覚めたときに聴くと、今日も一日頑張れるような気分にさせてくれる、そんな曲。
デッキブラシでランデブー
「デッキブラシでランデブー」も「魔女の宅急便」の曲です。
ジブリ作品のメインテーマだけでなく挿入曲もほぼ全て久石譲が手掛けています。
The Wind Of Life
「The Wind Of Life」は本当にピアノが美しい曲です。
感極まるというか、胸がいっぱいになりなぜか泣きそうになります。
Kids Return
「Kids Return」は北野武監督作品の同名の映画「Kids Return」の曲です。
これまで紹介してきた曲とは少し違って情熱的でやる気が湧き上がってくるような曲になっています。
北野映画にも久石譲は欠かせませんね。
男たちの大和メインテーマ
この曲は映画「男たちの大和」のテーマ曲です。
久石譲はジブリ音楽のような優しく美しい曲だけでなく、こんな重厚な曲も作れるんです。
さいごに
ここで上げた久石譲の名曲たちはいかがだったでしょうか?
久石譲の曲はまさに「音楽というより景色」
ほぼすべてのジブリ作品の曲を手掛けているだけあって、まだまだ素晴らしい曲はたくさんありますがきりがないのでこの辺にしておきます。
最後におすすめのDVDを紹介して終わりにします。
武道館で行われたジブリ音楽のコンサートDVDです。ジブリ作品が好きなら買って絶対に損はないと思います。
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